適応障害とICDの診断基準

適応障害とICDの診断基準

ICD(ICD-10)とは適応障害の診断に使われる基準が定められています。

 

ICDはWHO(世界保健機関)が2015年の国際疾病分類の改定を境に「精神および行動の障害」記述を見直してました。

 

ICDの適応障害の診断基準について詳しく見てみましょう。

 

ICDの分類

ICDは適応障害だけでなく、精神疾患や心の疾患の症状を細かく分類化してるのです。

 

日本ではICDの基準採用しており、基準に基づいて心の疾患の判断をしているということです。

 

ICDの内容を見てみましょう。

 

・1ヶ月を越えなき一時的な軽度のうつ状態
・遷延性抑うつ反応
ストレスの強い状況に長期にわたって曝された反応として出現する軽度抑うつ状態であり,持続期間は2年を越えない.
・混合性不安抑うつ反応
不安症状と抑うつ症状のいずれもが優勢であるが重度ではない
・主として他の情動の障害をともなうもの
通常不安・抑うつ・心配・緊張・怒り.不安と抑うつの症状は混合性不安抑うつ障害がある。夜尿や指しゃぶりなどといった退行した行動を示す
・主として行為の障害をともなうもの
主たる障害は,たとえば攻撃的または反社会的行動を起こす
・情動及び行為の混合性の障害をともなうもの
うつ病と反社会的行動を起こ症状が見られる
・他の特定の症状が優劣なもの
この症状は、ストレス因の停止またはその結果の後6ヶ月以上持続しないこと。

 

この基準により重度化と区別できる

ICDの診断基準を簡単に置き換えてみました。

 

適応障害をまとめてみると、生きてて楽しいというより、不安・恐怖・緊張に心と体が支配されていることが分かります。

 

改めて適応障害はうつ病はその他の疾患の全てを持ち合わせていることで、心の疾患の前段階の位置を認識していることがはっきりしました。

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