適応障害の診断基準って?

適応障害の診断基準って?

適応障害の診断基準

適応障害の診断基準は多くの場合、以下の条件に該当する場合に「適応障害」の診断を下されることが多いようです。

  • ストレスを自覚してから3カ月以内に何かしらの症状が出現
  • 特定のストレス状態に置かれた時に、より強い症状が出現する
  • 学業や職業に影響を及ぼしてしまう

上記の項目に該当する方は、適応障害が疑われます。適応障害は、精神疾患である統合失調症や神経の病気とはことなるものであり、ストレス状態から解放されると半年程度で症状が消失することがわかっています。

 

適応障害の診断基準の難しさ

適応障害の診断は、うつ病の診断基準とも似ていることもあり、区別することが難しいと言われています。新型うつ病だとも言われる適応障害ですが、従来型のうつ病と比較すると予後は良好であり、早期の治療が重要です。しかし、治療が遅れたり滞ることでうつ病へと移行してしまうケースもみられるため、職場や学校へ申告し、休養をとることが大切です。

 

予後を良好にするための取り組み

適応障害の予後は比較的良好な病気です。しかし、適切な服薬と休養、ストレス状態からの解放をしなければ治療は円滑に進みません。状態が悪化するとうつ病に発展し、重篤な症状を背負うリスクも高まるため、職場や学校に理解を求めることも必要です。

 

「自分でどうにかできる」なんて思わずに、家族や上司、同僚、友人、先生など周囲の人の支援を得ながら治療に専念することが大切です。多くの場合、職場や学校での環境の悪化や友人関係の悪化が原因になることが多く、ストレス因子から離れて生活することが大切です。無理をしない、頑張らない、医師の許可があるまで服薬の継続は絶対条件であり、周囲の方々は完治するまで温かくサポートすることが大切です。

スポンサーリンク