適応障害の見分け方

適応障害の見分け方

適応障害は、その症状がうつ病やほかの病気に似ている部分があるため、病気を見分けるのが難しい部分もあります。適応障害は、どういう風に見分ければいいのでしょうか。

 

ここでは、診断時ではなく、専門家ではない方々が、適応障害とその他の病気を見分けるための方法をご説明していきます。

 

適応障害の特性

見分け方を知るまえに、適応障害にはどういう特性があるのかをおさらいしておきましょう。

 

適応障害独特の症状というと、特定の環境・状況下においてのストレスが原因で発症してしまうもので、そのストレスから離れると、症状が軽くなったりします。

 

適応障害で出てくる症状は、朝起きるのが辛かったり、頭痛がしたり、憂鬱な気分が続いたりというようなことがあります。また、欠勤が多くなったり、無断欠勤をするといった行動上の症状もあります。

 

他には、ストレスに関わるような身体症状が出てきたりしますが、症状は人によりさまざまです。

 

適応障害の見分け方

まずは、うつ病との見分け方ですが、これは、うつ病ではストレスの原因が特定できたりすることは少なく、またきっかけが特定できたとしても、そこから身を離せば治るというようなものではありません。

 

比較的気分が良い日というものはありますが、ひどいときには好きな事すらできないこともあります。

 

躁鬱のある双極性障害と適応障害も似ている部分がありますが、躁鬱では、たとえ軽躁程度であったとしても、躁状態とうつ状態の移り変わるときというのに、きっかけはあまりなく、嫌なことから離れたからといって、躁状態になるというわけでもありません。また、適応障害で症状があまり出なくなっているような状態と、躁状態は根本的に違います。適応障害では、普通の状態になっているわけですから、さまざまな行動を自分でコントロールすることができます。

 

適応障害の症状は自律神経失調症とかなり酷似していますが、これは当然のことで、適応障害である人は、自律神経失調症にもなっている事が多いのです。むしろ、身体症状に関しては、適応障害のために自律神経が乱れているために起こることだと考えられます。そのため、この場合見分けるというよりは、適応障害になっていないかどうかをはっきりとさせる必要があるでしょう。

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