適応障害の映画

適応障害の映画

映画の題材として、精神疾患をとりあつかうことがあったり、登場人物がなんらかの精神疾患であるという映画があったりします。

 

こういった映画は、数が多いとは言えません。ですが、こういう映画を見ることにより、その精神疾患に関する理解が深まることが期待できます。

 

ここでは、適応障害を取り扱っている映画をご紹介します。

 

映画を見ることと適応障害

映画が好きな人は、適応障害をわずらったときの気分転換として、映画を見るのもいいでしょう。映画は、リラックスして見ることができますから、体の疲労度もそんなに多くはないはずです。

 

ただし、適応障害の人は、病気療養中に、適応障害の映画を見るのは控えておいたほうがいいかもしれません。気分が落ち込む可能性があるからです。そのため、ここでご紹介する映画は、適応障害の人の家族や友達が、適応障害について学ぶとき用だと思ってください。

 

ショーシャンクの空に

この映画は、90年代の映画で少し古いのですが、登場人物の一人が適応障害をわずらい、それが悪化してうつ病になり、最後には自殺してしまうというエピソードが盛り込まれています。

 

適応障害が回復しやすいとはいえ、決して軽視して良いものではないということがよくわかるのではないでしょうか。ですが、エピソードの流れ的に、適応障害の患者さんにとても近い人には見ることをおすすめできません。その方がこうなってしまうのではないかと、不安になってしまうかもしれませんから。

 

17歳のカルテ

17歳のカルテで取り上げられているのは、さまざまな精神疾患です。境界性パーソナリティ障害が主ではありますが、社会に適応できないという苦しさをかいまみれるので、適応障害の苦しみを知るのにも良いかもしれません。

 

17歳とついていますが、登場人物が全員17歳というわけではありません。