適応障害とランニング

適応障害とランニング

適応障害に限らず、精神疾患には軽い運動が効果を発揮することもあります。運動というと、さまざまなものがありますが、ランニングは適応障害にとって良いのでしょうか。

 

ここでは、適応障害とランニングについて考えてみましょう。

 

適応障害のときランニングはしても良いのか

適応障害のときに軽い運動をすることは、どちらかというと良い結果を生むことの方が多いでしょう。ただし、ランニングというと、「軽い」とは言えないと思う人もいるのではないでしょうか。

 

結論としては、適応障害でもしも体がだるかったりというような、身体症状が出ている場合は、ランニングは控えてウォーキングくらいにしておいた方がいいかもしれません。ランニングはやはり「軽い」とは言い切れませんし、体調が悪くなってしまう可能性があるからです。

 

ですが、体が元気で、走りたい!と思うような人は、適応障害の治療中であっても、もちろんランニングをすることは悪いことではありません。寧ろ、走るのが好きなら、それがストレス発散になって、病状の回復のサポートになる可能性もあります。

 

ランニングをする場合の注意点

適応障害で休職をしている場合であっても、体の具合が悪くなければ、ランニングをすること自体は問題ありません。しかし、自覚はないかもしれませんが、適応障害になっているときは、例えストレスの原因から離れたとしても、いつもよりは何らかの不調があったりします。

 

そのため、通常通りにランニングをしてしまうと、やはり過度に疲れてしまう恐れもあります。

 

ですから、ランニングをしようと思うときには、必ずいつもよりは軽めの運動に抑えておきましょう。また、ランニングをすることが、逆にストレスになるように感じる場合は、ランニングはしない方がいいでしょう。