適応障害とアナウンサー

適応障害とアナウンサー

適応障害は、まだまだあまり知られていない病気ですが、誰しもなる可能性のものでもあります。また、たとえ適応障害になったとしても、気づかず過ごしてしまう場合もあるでしょう。

 

少し前に、元TBSのアナウンサーの方が、適応障害だったと週刊誌に告白したということがありましたが、アナウンサーの人が適応障害になるとどうなるのでしょうか。

 

適応障害の元アナウンサーについて

もうすでに会社を退職されていますが、TBSの元アナウンサーの方が適応障害になったというニュースがありました。この方は、アナウンサーとして活動しているときに、相当忙しかったようです。また、その忙しいさなか、週刊誌に熱愛報道が掲載されてしまうということもあり、ストレスが限界になったのでしょう。

 

それが影響して、適応障害になったのだとも考えられます。

 

適応障害になったらアナウンサーを続けることはできるのか

上記でご紹介したケースを見るとおり、適応障害になってアナウンサー業を続けるのは大変困難だと言えるでしょう。なぜなら、アナウンサーとは人目にさらされる職業だからです。しかも、ある特定の人というわけではなく、不特定多数の人の目にさらされています。

 

適応障害になってしまうという人は、周囲からの目を気にしやすいという側面があるので、人目にさらされすぎるような職業は向いていないと言えるのです。

 

ただ、このケースは、元々この元アナウンサーが適応障害になりやすい性格だったかどうかはわかりません。なぜなら、どんな人でも心労を抱えそうな出来事が起きていたからです。

 

つまり、適応障害になりやすい性格ではなくても、疲れているときや、弱っているときに、大きなストレスに突然さらされたりすると、適応障害になってしまうこともあります。